実行が終わっても残る状態
何かを覚えておくワークフローは、たいていデータベースの用意から始まります。ここではストアがキャンバス上のコンポーネントです — 追記専用ストリーム、キー/バリューのレコード、エージェントメモリ。ワークスペース単位に閉じ、保持期間は自分で決められます。
ストリーム、キー/バリューのレコード、エージェントメモリをキャンバスのコンポーネントとして。ワークスペース単位に閉じ、保持期間は自分で設定します。
ストアで得られること
- クラスタではなくコンポーネント — 実行間で何かを覚えておくには通常、データベースを立て、サイジングし、パッチを当て、ワークフローが動いたかどうかに関わらず料金を払う必要があります。ここではノードとノードの間に置く1つのノードで、実行履歴もエラー処理も他のステップとまったく同じです。
- 3つの形、1つのストア — 順序と履歴が重要ならストリームに追記し、最新の値だけが重要ならレコードを読み書きし、エージェントにはターンをまたいで持ち越せるメモリを渡せます。3つはいずれも同じストアへの3通りの参照なので、間でコピーする必要はありません。
- 規約ではなく、ワークスペースで区切られる — 読み書きはすべて、それを行ったワークスペースに限定されます。他のワークスペースを指定したリクエストは、黙って別のものを返すのではなく拒否されます。境界は呼び出し側の善意ではなく、データのある場所で強制されます。
- 保持期間は設定、フィルタは宣言 — ネームスペースごとに保持期間を持てるので、短命な作業データは残したいレコードに触れることなく自動的に期限切れになります。フィルタ対象にしたいフィールドを宣言すれば、書き込み時にそのフィールドで索引され、指定した軸で完全一致の絞り込みができます。
プラットフォームの機能
- ゼロ: 最初の書き込み前に用意するデータベース数
- ネームスペース単位: 保持期間の設定単位
- ステップかツール: 同じストアへの2つの経路
データベースを用意する必要はありますか?
いいえ。ストアはプラットフォームの一部として動くため、サイジングもパッチ当ても接続も別料金もありません。コンポーネントを置き、ネームスペースを選び、書き込むだけです。使用量はワークスペース単位で計測されるので、ワークフローが「覚える」コストは驚きではなく見える数字になります。
データはどのくらい保持されますか?
そのネームスペースの保持期間の設定どおりです。作業データは数日で期限切れにし、大事なレコードはずっと長く保つ、といった使い分けができます。保持期間は設定であり、自分で書く掃除ジョブではありません。「無期限に保持」は意図的に用意していません。期限なく必要なものは、バックアップのある場所に置くべきものです。
AIエージェントが読み書きできますか?
許可すれば可能です。同じストアを、順番に置く通常のステップとしても、エージェントが呼び出せるツールとしても使えます。エージェントがターンをまたいで記憶を保つのはこの仕組みです。どちらの経路も同じワークスペースに閉じ、同じように計測されるため、権限を与えても到達できる範囲は広がりません。